burumix’s diary

アクティブ妊婦期→おおざっぱな子育てブログ

【妊娠中】フジロック編

FUJI ROCK FESTIVAL'19


参加したのは妊娠8ヶ月。

29週目にちょうど入り、体重は妊娠前から4-5キロ増加したくらいの時期。

 

行くことを医師に相談するも、時期的におすすめしないと断言される。

 

海外旅行に行った時期とは違い、23週以降の赤ちゃんは助けることができるから、遠出もさせたくないし、フェスでの人混みや、熱中症で何かあっても自己責任だよと。


妊娠発覚後は毎年行っている

アラバキフジロックについて考える日々。。


さすがに今年のフジロックは行けないと思い、早割チケットを買わずにいたのですが、まさかのエルレガーデンが出演決定。

すぐさまチケットを購入。


アラバキは安定期にギリギリ入るか入らないかくらいの日程だった為、さすがにあきらめました。


毎年、フジロックは前夜祭からキャンプ泊で、4泊5日行っていましたが、

今回は万全を期してエルレガーデンが出る1日目だけにし、キャンプではなく宿を手配しました。

 


【宿】

3月にチケットを購入後、会場から徒歩30分圏内の宿に電話をしまくりましたが、すでに満室。

または、空いていても1泊だけでは受け入れてもらえない宿が多数。

 

また、男女別の相部屋が多い為、夫と2人部屋というのもまた受け入れてもらえない要因のひとつになりました。

 


抽選の苗プリは取れるはずもなく

越後湯沢駅近くの宿も料金が高い宿しか残って無く、結局、越後湯沢駅から宿まで送迎付きの岩原スキー場内にある宿にお世話になりました。


結果、ここの宿にして本当に良かったです。


会場から帰る頃には、お腹が張って歩くのが辛かったので、時間がかかってもシャトルバスで移動や、送迎がある宿にして正解でした。

 


iPhoneヘルスケアの歩数計によると

当日は約20000歩(13キロ)歩いていました。

ちなみに、2018年の1日目は34000歩(25キロ)

 

 

【いつもは持ち歩かない持ち物】

ヘリノックスの椅子

→いつもはコンパクトな小さいイスを持ち歩いているが、小さい椅子は座るのも立ち上がるのも辛いので、大きな椅子でないと大変でした。

 


骨盤ベルト

→腰や恥骨痛くなったりしたら巻こう思っていたが、トイレで外さなきゃいけないタイプだったので結局使いませんでした。

 


マタニティマーク

→前からも後ろからも見えるように、2個つけました。いつの間にかひとつ紛失していました。

 

 

【服装】

ノースリーブワンピース

腹巻

トレッキングシューズ

パーカー

帽子

レインウェア

 


ゴアテックスのレインウェアか、オムニテックのポンチョで悩み、ゴアテックスの方が良いなと思い、荷物に入れたがお腹が出ていてチャックが閉まらなかった。

自分のお腹の大きさを見誤っていました。


一時的に強い雨が降ったので、椅子ごと雨から守れるポンチョの方が良かったなと思いました。

 

 

【当日】

天気は良好。

早朝都内から新幹線で越後湯沢駅向かう。

駅で宿の人に荷物を預けて、

会場行きのシャトルバスの列に並ぶ。

 


8:00くらいから並び、15分くらいで乗れたので9:00くらいには会場に到着。

 


妊婦が使えるプライオリティテントがあるとの事で場所の確認。

グリーンステージ後方に設営されていました。

ベンチ等はなく芝生にテントのみが張られているため、ビニールシートを敷いて滞在している子供連れの方が多かったです。

 


日差しが強い日中と、エルレ終わりに疲れた体を休めるのに大変お世話になりました。

 


胎児がはじめて聴く大音量の音にびっくりしたのか、私のテンションがあがっていたからか、会場入ってからはとにかく胎動が多く激しい。

 


そんな激しい胎動に私が疲れてしまい、結局ほぼグリーンしか見ずに、あとはレッドに行ったり、オアシスで食事をするくらいでしたがじゅうぶん満喫できました。

 

 

【見たアーティスト】

RED HOT CHILLI PIPERS

ANNE-MARIE

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA

ORIGINAL LOVE

JANELLE MONAE

ELLEGARDEN

THE CHEMICAL BROTHERS

 

 

1番最初のパイパーズを見た時に、フジロックに来れた事が嬉しくて泣き、

お目当てのエルレの時は、

11年前の活動休止以来の音漏れでないライブだったため、SEを聴いた瞬間から号泣し、

高田くんのベースがうまくなっているだけで泣いてしまったりと、とにかく泣いてばかりのフジロックでした。


宿に帰ってからも感極まりすぎて思い出し泣きする始末でした。


エルレ終わりにTYCHOと、ケミカル終わりにTHOM YORKEも見たかったけど、

泣き疲れ、人が多い、暗い、雨でぬかるんだ道を歩く恐怖があったのと、

お腹がだいぶ張りボーリングの玉のように硬く、重たくなっていたので、ケミカルの途中で会場を後にしました。

 

夜になり風が強く寒かったので、温かい飲み物を探すも、オアシスではノンアルの温かい飲み物が見当たらなかった。


会場からシャトルバス乗り場に向かう途中の、

場外のショップで温かい飲み物があったのが良かった。


シャトルバスは越後湯沢駅から東京行きの新幹線の終電が終わった後だったため、ほぼ並ばずにバスに乗り越後湯沢駅に。


駅に宿の方が迎えにきてくれて、コンビニにも寄っていただき宿に向かいました。


【トイレ】

仮設トイレでは和式が多く、洋式のトイレの場所を確認していた方が良かったかなと思いました。


手すりがあったので和式でも問題なく済ませることはできましたが、久しぶりの和式トイレはちょっと大変でした。

 

次の日はゆっくり起きて、宿の近くのイタリアンで美味しいピザを食べ、タクシーで越後湯沢駅に向かおうとしたら、まさかのタクシーが2時間後と言われ絶望する。

 

結局、宿泊した宿の方に駅まで送っていただくことになる。

 

イタリアンのお店の人も親身になってくれ、湯沢の人たちのあたたかさに、また来ようと思いました。


いつか産まれた子どもと家族みんなでフジロックに行けたらいいなと思いますが、当分先の話なんだろうなぁ。